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膠の種類、膠液の 作り方を解説します。

 膠の種類
三千本膠

棒状の乾燥した膠で一貫目が三千本になることからこう呼ばれています。適当な長さに折って使用します。長い時間水に浸しておくと接着力が低下します。
粒 膠

接着力が強力で、水に浸しておく必要がありません。60度で15~20分位で溶解します。
膠液を少しずつ入れながらしっかりと混ぜ、耳たぶくらいの固さにまとめます。
乾燥鹿膠

1cm弱の立方体で透明度、接着力に優れています。壁面や木面の絵画に多く使われます。
軟靱鹿膠

接着力を落とさないで、ヒビ割れを最小限度に抑えた乾燥鹿膠の改良品。冬場の大作のヒビ割れ防止に最適です。
ビン入り鹿膠

ゼリー状で必要な量だけスプーンで取って使用します。湯せん、または絵皿で直接弱火にかけて溶かします。初心者や小作品に最適です。

 膠液の作り方
1
三千本膠をペンチで短く切って水でふやかします。
※あまり長時間ふやかすと、接着力が低下します。
2
木べらなどでゆっくりかきまぜながら、中火(60~70度)で煮溶かします。
※70度以上になると、接着力が低下します。
3
綿布やナイロン製のストッキングで不純物を取り除きます。
※数日間の冷蔵庫での保存は弱温にします。膠を凍結させると接着力がなくなります。

 膠のレシピ
膠の標準的な使用方法ですので、参考にしてください。
(目安)三千本膠4g・・・1/3本 鹿膠4g・・・6粒 明礬1.3g・・・大豆1粒
膠の種類
絵画用液
ドーサ液用
三千本膠
膠20g+水200cc 膠4g+水200cc+明礬1.3g
粒 膠
膠10g+水200cc 膠4g+水200cc+明礬1.3g
乾燥鹿膠
膠10g+水200cc 膠4g+水200cc+明礬1.3g
軟靱鹿膠
膠10g+水200cc 膠4g+水200cc+明礬1.3g
ビン入鹿膠
約3倍の水で薄めてください。 約15倍の水で薄めて、明礬1.3g

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