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溶き方について
胡粉、岩絵具、朱の 溶き方を解説します。

 胡粉の溶き方
1. 胡粉を乳鉢に入れて乳棒でザラザラがなくなるまでまんべんなく摺ります。
2. 膠液を少しずつ入れながらしっかりと混ぜ、耳たぶくらいの固さにまとめます。
3. 団子を絵皿に取り、20~30回強くたたきつけます。膠と胡粉が馴染み、団子の表面に粘りと艶が出たら完了です。 (大量に作る場合は細いヒモ状にします)
4. 団子をぬるま湯に約5分浸して上澄みを捨て、あく抜きをします。
5. 皿に団子を押しつけて、ぬるま湯を少量使いながら指の腹を使って丁寧に溶きおろします。粒がなくなり、粘りがでてきたら完了です。
※余った胡粉は、冷蔵庫なら4~5日は保ちます。小皿に取って温めて使用します。

 岩絵具の溶き方
1. 絵皿に岩絵具を取り出します。
2. 少なめの膠を加えて固めに練り上げます。一粒づつ膠でくるむように溶き、中指の腹で皿に貼り付けるように丁寧に練ります。
3. 岩絵具の粒に膠がよくからまってから、描きやすい薄さになるまで膠を加えます。
4. 混ぜた後も絵具が底に沈むので、筆先でかき回しながら使います。

 朱の溶き方
●朱は水分をはじく性質があり溶きにくいので、 先にアルコール(エチルアルコール・・・薬局で販売) で先に練り、膠を加えると楽に練り上げることができます。
1
全体を一気に練らず、濃いめの膠を少しずつ加えて、部分的にまとめ全体に広げていきます。溶きおろした後に、更に2倍以上のぬるま湯を加えて、よくかきまぜてからしばらく放置します。
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水面に黄身の硫黄分が浮いてきますので、静かに捨てます。
3
少量の膠を加えて同じ作業を2~3回繰り返すと、深みのある落ち着いた色になります。


 コチニールの溶き方
●微粉末で軽いため、朱を溶くのと同じようにアルコールで先に練り、膠を加えると楽に練り上げることができます。

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